A. 現在の新耐震基準に合わせた計画のもと、必要な耐震スリットを設けることで建物全体のバランスを保ち、大きな地震から建物の柱や梁のせん断破壊を防止する目的があります。
A. 専用の切削機を使い、穿孔作業、特殊切削ビットで回転しながらコンクリートを削り、コンクリート壁に耐震スリットを設けています。
A. NP工法を用いて、外壁側から“内装材・ウレタン吹付材残し”という要望で施工した現場もあります。つまり残存壁厚0mmでも可能です。
ただ、コンクリートや建物自体の経年劣化などを考慮すると、内部浸水の可能性もありますので、当工法では躯体30mm以下残しを推奨しています。
A. スリット長1m切削深さ100mmあたり50L程度です。(在来工法は100L/m程度)
作業で排出されるノロ水はまとめて貯め置き、元請様にて処理して頂いています。
A. 作業場所が狭い場合に使用する切削機があります。条件としては、施工予定の耐震スリットから左右350mm以上・奥行方向に400mm程度のスペースがあれば作業可能です。
A. NP工法で3~5m/日、NP3L工法で5~7m/日です。 現場状況、施工条件等により違いはあります。
詳細等をご覧になりたい方は、こちらのメーカーサイトへ
(株)ロンビックジャパン